ちょっと言わせて!

え!何で犯罪者?

 今月1日、産業廃棄物不当投棄で、郡山市の3被告(及び3法人)が廃棄物処理法違反の罪に問われ、執行猶予付きの厳しい判決を受けたことは、産業廃棄物処理業者ばかりか建設業者にも大きな衝撃を与えた。その判決理由を裁判官は「環境被害を意に介さず利益を追求した」と指摘し、罰金も500万円から80万円を言い渡した。
 関係者の話では「一人の方は体重が10キロほど減ったが、元気ですよ」と話してくれた。「罪を認めなかった」ことが長い拘留生活に及んだようだが、「罪」となる産業廃棄物処理法を本当はどれだけ理解していたかが、いちばん肝心な点である。犯罪と知ってやったことなら当然の償いである。

 だが、人によってはこの法律をどこまで理解していたかが、罪としての認識度の違いではないのか。知らなかったから、「無罪」ということにはならないが、認識度の違いが、「罪を認めなかった」のだと思いたいのである。当方が、Aさん(3人の中の一人)を知る限りでは「悪人」とは到底、無縁な方である。これまでも堅実な会社経営と幾つもの組織団体の「長」を務めてきた。会津魂に燃える無骨な人柄である。今後も第一線で頑張っていただきたい。

 そもそも、この産業廃棄物処理法とは、平成10年12月に「産業廃棄物処理法改正」によって、処理手順・罰則規定等が強化された法律だ。この改正で、日本中どこでも、適正な処理を行わないと、廃棄した末端の処理業者だけてなく、排出源事業者も処罰されることになった。特に組織的、計画的におこなったものや暴力団が関与したもの、行政指導を無視したものが、重点的な取り締り の対象になっている。

 yahooを検索すると環境犯罪〜警視庁、産廃投棄の徹底摘発を指示というホームページに出会う。中身を少し紹介すると警視庁は99年4月に“産業廃棄物の不法投棄や、ダイオキシン発生の原因となる廃棄物の野焼きなど、環境を破壊する行為”を「環境犯罪」と呼んで取締りの強化と広域捜査態勢をとった。態勢のひとつとして「環境犯罪対策推進計画」を策定、都道府県警察に指示した。
 特に不法投棄は、委託から投棄までに複数の産廃処理業者が関与するケースが目立ち、関係者が広域にわたることから、排出源業者の責任を委託基準違反などで追及を強化すると紹介している。

 いつでも排出源業者となり得る建設資材製造業者や建設業者が、排出源を他人任せにしたり、追跡ルートを怠ったり、法律に対する無知識が会社の倒産や廃業に追鋳込むケースに遭遇する。しっかりと法律の改正は講習を受けましょう。

■環境犯罪〜警視庁、産廃投棄の徹底摘発を指示
http://www.echna.ne.jp/~yukkun/KankyoHanzai.htm


もっと簡素化して!

 福島市に住むAさん。長年使い込んだ“洗濯機”を2年くらい外に放置していたが、庭の環境美化が悪いということで、重い腰を上げてクリーンセンターへと持ち込んだ。係員から「すみません!この洗濯機はこちらでは自己搬入も受け付けられません」とシャットアウト。そこでまたまた係員から「保存版!家電だってリサイクル」という説明書のコピーと地図を渡され丁寧に説明を受けた次第。受付場所はこれより北へ6キロである。余り出歩かないAさんは地図を見てもチンブンカンプン。それでも親切な係員の説明には納得!。めざすは福島北警察署近辺。

 その前にちょっと寄り道して、近くの郵便局で「家電リサイクル券」なるものを購入しないと持っていっても受け付けてくれない。洗濯機は1台2400円(消費税や手数料で2800円近くになる)のリサイクル料金がかかる。〈こんな不景気には2400円もばかになんないなぁ〜〉と一人つぶやくAさん。ちなみにエアコンは3500円、テレビは2700円、冷蔵庫は4600円(この4点に費用がかかる)。さあ!Aさんのめざす目的地の指定取引場所は、北矢野目の日本通運(株)福島支店さん。
 その前に、ちょっとおさらい。Aさんの洗濯機はシャープ製品である。メーカーがどこかで指定場所が違う。Aさんの洗濯機はBグループだがメーカーによっては、Aグループの福島市鎌田の豊富産業(有)さんの指定場所へ。

 なんとか、かんとか指定場所の会社へ。「リサイクル家電品の持ち込み受付はこちら」と書かれた看板発見!。「やっと着いた」と思いきや受付で、「降ろし場所はこの先左に折れて、次の棟を・・・」の説明で、今度は降ろす場所が違うのだ。やっとの思いでたどり着いたのに、「またかよ!」。

 「その棟の・・」にやっと着いて係員に伝票を渡して引き取って貰う。その倉庫には、メーカーから次々と運ばれ来る家電の山、その多さにビックリ。新製品が登場するたびに買え変えられる家電品。「消費者の我々も考えなくちゃダメだな」とAさん。
 Aさんの家電リサイクルとの奮戦記。感想は、「行政も請負会社も住民の立場に立った一本化システムをもっと考えてよ」ということでした。住民も手数料がもったいなんて言って、その辺の川や山に家電品を不法投棄しないでよ。家電品なんて10年は使えるんだから、もっと大切に長く使いましょうよ。


■福島市清掃管理課
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/kurasu/kankyou-gesui/gomi/shinai/index.html