話題

自社取扱商品に「書道の心」を打ち込む
郡山市・大邦産業社長が書道展に出展

 毎年開かれる「郡山書道展」(10月1日から5日)に、大邦産業(株)の大内邦夫社長は今年も自社取扱商品を使って出展し話題を集めた。
 郡山市の郡山市民センターで開かれた同展は、郡山書道連合会の主催で、市民から280点が寄せられた。建設業界からは、大内社長をはじめ、八光建設(株)の専務である柳沼さん、陰山建設(株)の陰山ちづるさんなども毎年出展する常連組。作品名は大内(邦崖)さんが“こころ音"、柳沼(渓城)さんが“樹”、陰山(採華)さんが“七言二句"それぞれを出展した。(写真は来場者に作品を説明する大内さん)

 中でも大内社長は、自社で取り扱う商品(ABC商会)を使っての作品づくりに、ここ数年挑んでいる。今年はメタクリル樹脂強化無機材「デュポン コーリアン」を使った。構想から作品完成まで4ヶ月を要したそうだが、題材が決まれば、約一ヶ月で掘ってしまったというから驚きだ。この商品「デュポン コーリアン」は、カウンターやテーブル、さらにキッチン、バス、ラバトリーといった水回りや壁や窓台などに使われるもので、その硬さはケヤキより硬い。アメリカなどでは、戦闘機の風防ガラスに使われるほどである。本人は「一気に掘ってしまうので、ちよっと指先の感覚が無くなる程度」といたって気にしない。書道のこころが、気持ちを集中させる結果でもあろう。

大内社長の作品

「我 学 微 世 界
 我 窮 億 領 域

然 自 然 無 勝」

 簡単に言えば、「バイオテクノロジーの世界を学んで、またナノテクノロジーの世界も覗いてみたけれども、何事も自然の力・法則に任せるべきではないのか」という意味のようである。あまり自然を人間が勝手にかき混ぜるべきではないということなのでしようか。

皆さんの作品紹介】

上から大内さんと作品。下左は柳沼さんと作品。下右は陰山さんの作品