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私は、さくら野移転も納得できる!

富田 仮に市役所がさくら野跡地に決まった場合には、どんな問題が発生するでしょうか。
鈴本 地理的問題で、さくら野跡地が良いと決まった場合には、それが正解か、不正解かは言いようがないです。また、市民が集まりやすい場所としても分かりません。例え、決まった場合には交通アクセスの問題、防災対策上の問題、さらにデパートとしての建物を事務所としての用途が可能か、事務所としての加重は大丈夫かなどの問題もありますが、耐震などに対する建築基準法の問題は何もありません。補強工事も簡単ですから、庁舎を新しく造るよりはお金はかからないのです。あまったお金を別な面に転嫁することで新たな経済効果が発生します。多くの地元建設業者に別な工事を発注することの意味も大きいです。新庁舎建設には限られた業者だけが恩恵に預かるだけですからね。
 先ほどの耐震の問題で思い出しましたが、最近の地震は海側で起きる地震より内陸部で起こるほうが多いので、このところの地震情報が頻繁なのが気になっています。そのためにも余ったお金を地震対策費に回すのも良いのではないかと考えています。私個人はこのような考えから、さくら野移転も納得できるのです。
富田 もう一つの考え方に市庁舎は50年、100年のスパンで考えるべきであり、庁舎はマチの顔、市の顔でなければならないとも言われます。
鈴本 費用対効果として五老内に造ったほうが結果的に良いという時代の流れがあるかも知れませんし、さくら野に持ってきた方が良いかも知れません。確かにそれが年を重ねていくことで評価されるのだと思います。先の予想を的確に把握して決めたのならいちばん良いのです。
富田 そうしたことが、市民に対しウヤモヤになっているのだと思いますが。
鈴本 そうだと思いますよ。
富田 市長が交代した段階で、市民に対し本当にココで良いのか。別な場所が良いのかを議論していれば、今回のさくら野跡地という声はでなかったと思いますが。
鈴本 それはあり得ると思います。手続き上、根底に“五老内ありき”で進んできたことに問題があると思います。ただ、議会の決議などもあり、瀬戸市長も個人では苦慮している面もあって理解できる部分があります。
富田 今後、この問題が逆転することはあると思いますか。
鈴本 一時は大変騒いだ問題でしたが、最近は尻つぼみになったという感じがします。移転すれば、これまで土地買収に応じてきた人たちはさらに反対するでしょうし、市役所周辺の商工業者の生活もあるでしょうね。市役所や商工会議所はさらに慎重な言動や行動を取らないとなりません。
富田 瀬戸市長は現在地が有力に変わりなければ、今議会で2期目の決意表明もあり得ますよ。ありがとうございました。(05.6.9)



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