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郡山市大町区画整理は18年度に換地設計

拡幅整備が計画されている郡山駅西口の日の出通り
拡幅整備が計画されている郡山駅西口の日の出通り
 郡山市は、郡山駅西側で進めている県中都市計画事業大町土地区画整理事業について、18年度に換地設計に着手する計画でいる。仮換地指定は19年度に計画しており、具体的な工事は19年度以降となる見込みだ。

 県中都市計画事業大町土地区画整理事業は、JR郡山駅西口の大町1丁目地区を対象に日の出通り線を中心とした地区を対象としている。旧トポス跡地を中心とした約2.2haを対象に、駅前2丁目のフロンティア通りから大町1丁目の国道4号(中国東方航空前)までの日の出通り線(L=約300m、現道w=5〜11m)を幅員22mに拡幅するとともに、空き店舗になっている建物を再生し、駅前にふさわしい賑わいのある街づくりを実施するもの。総事業費は約58億円。
 土地区画整理事業によって107名からなる各地権者の土地を減歩し、減歩した土地を郡山市が買い上げて日の出通り線の拡幅用地に充てる。一般の土地区画整理事業と異なり、減歩した土地はすべて公共用地(日の出通り拡幅用地)に充てるため、保留地は設定しない。郡山市では、主に日の出通り線の拡幅整備を中心に行い、沿道の建物整備は民間が主導で実施する。今後、街づくりの考え方をまとめるため、地権者が中心となって話し合いを進めていくことになるという。

 現在、換地設計に当たっての課題点を整理するため、換地設計準備業務をランドブレインに委託して進めている。合わせて、測量業務を陸奥測量設計に委託して進めている。郡山市では、18年度から換地設計に着手する計画でおり、18年度当初予算に換地設計委託費などを計上する方針でいる。18年度はこのほか、大町1丁目地区の街づくりに向けた地権者らの意向調査や測量調査などを予定している。
 仮換地の指定は19年度以降となる見込みで、このため具体的な工事に着手するのは早くとも19年度以降となるという。 

 郡山市には、郡山駅西口の賑わいを取り戻すことを目的として「駅北核」、「駅南核」、「大町核」、「中町核」の4つの核の構想がある。平成10年度にはこの四核構想を踏まえた中心市街地活性化基本計画が策定され、活性化に向けて様々な整備が進められている。「大町核」として位置付けられる大町土地区画整理事業では、単なる商業・業務機能の充実を目指すのではなく、生活空間としての市街地や地域コミュニティ(共同生活体)の維持」することで、人の生活に密着した複合的な都市機能を備えた街づくりを目指すとしている。
 駅前のビッグアイ、駅前広場との連携を図り、賑わいのある中心商業・業務地を形成するとともに「駅北核」(ビッグアイ)、「中町核」との周辺性を向上し、地区の活性化を図ることを企図している。(06.1.16)


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