市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home >News!

小倉寺大森線は18年度にもJR交差部に着工

小倉寺・大森線が交差することになる東北新幹線高架橋(松下電器福島工場南東部)
小倉寺・大森線が交差することになる東北新幹線高架橋(松下電器福島工場南東部)
 福島県は、都市計画道路・小倉寺・大森線整備事業のうち、東北本線・東北新幹線との交差部分について、早ければ18年度下期にも工事に着手する方針でいる。現在、交差部分の詳細設計をJR東日本、それ以外の部分の道路詳細設計を県が担当して進めている。設計工期は3月末まで。

県とJR東日本が分担し詳細設計中


 都市計画道路・小倉寺・大森線は、福島市太平寺の松下電器福島工場グラウンド南側から市道南町浅川線に至る延長661mで、片側2車線・道路幅員25.0mで計画されている。松下電器産業福島工場南東部(福島市太平寺一本柳地内)で東北新幹線高架橋および東北本線と交差することになるが、東北本線の地下をボックスカルバートでアンダーパスする構造とし、東北新幹線交差部は、高架橋下を地上でパスするか、または掘割構造とする計画でいる。JR線の運行を妨げないように施工することになるため、開削工法ではなく、現在のところ、推進工法によるトンネル工事が検討されている。

 詳細設計は、東北本線交差部はJR東日本で、それ以外の部分については県が担当している。県では詳細設計を昨年8月から長大福島事務所に委託して進めており、17年度3月末までに完了させることになっている。
 工事については、県が18年度上半期までに関連用地の取得を完了させたい意向でいるため、18年度下期から19年度上期に着手すると見込まれている。
 小倉寺・大森線は、県の街路事業として12年度から事業着手した。用地費を含む総事業費は約98億円で、同じく県が小倉寺・大森線の西側で道路事業として整備を計画している南福島停車場線と、東側で福島市が進めている街路事業(市道南町浅川線〜国道4号線、延長660m)と一体的に整備することで、完成後は国道13号・福島西道路の南伸部の受け皿道路として、福島市内の交通渋滞の緩和を担うための役割が期待されている。

 県道南福島停車場線は、滝ノ前の大森川に架かる北滝ノ前橋から松下電器福島工場グラウンド南側に至る延長1,630mで、西ノ内地内で県道水原・福島線と接続する地点から東側900mを『大森工区』、西側730mを『大森西工区』として整備を進める。大森工区では福島西道路の南伸区間が取り付くことになるため、片側2車線・道路幅員25.0mで計画されているのに対して、大森西工区では、当面片側1車線・幅員16.0〜19.0mで整備することとなっている。
 現在は用地取得を進めている段階で、用地取得を待って順次工事に入りたい意向でいる。計画では大森工区区間の供用開始時期を22〜23年度ごろとしているが、国が進める福島西道路南伸工事の進捗具合と調整を図りながら、事業を進めたいとしている。(06.1.23)


Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。