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合併は小異を“大切”に大同につくべき!

 福島市・川俣町・飯野町の合併を考えるシンポジウムが25日に福島市で開催され、中央大学教授の佐々木信夫氏が『分権時代の地域づくりと市町村合併』とのテーマで基調講演を行った。また、「みんなで考えよう!新しいまちづくり」と題して、福島市長、川俣町長、飯野町長らによるパネルディスカッションが行われた。

パネルディスカッションの様子
+ZOOM
福島市、川俣町、飯野町の各首長を
まじえてのパネルディスカッションの様子
佐々木信夫氏は、東京都庁の勤務経験があり、地方分権に関して理論と実践の両面からユニークな提言を行っている。平成の市町村大合併に関するテレビ解説では第4回NHK地域放送文化賞を受賞している。
 佐々木氏は講演の中で、20世紀の地方自治の特徴として、1)自治体の規模を拡大しながら行政サービスを改善してきたこと2)国のリーダーシップに地方が協力する形で実施してきたこと3)潤沢な財政事情を反映し地方単独事業を拡大してきたことの3点を挙げた。そして、こうした特徴が21世紀に入ってからは根本的に崩壊していることを指摘した。すなわち、財政危機や少子・高齢化、公共サービス民営化(new public management)の流れなどの環境変化が20世紀型の地方自治を根本的に変貌させているという。
 これまで地方自治体は、国が立案した施策を忠実に実行する立場に終始してきたが、これからは国の指示を待って施策を行うのではなく、それぞれの自治体が「自己決定」、「自己責任」、「自己負担」を原則とした真の地方自治体となることが求められるという。



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