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霊山道路、会津縦貫4工区は事業着手


〜公共事業評価委の部会で県が方針案〜
13日に開催された18年度福島県公共事業評価委員会第一部会
13日に開催された18年度福島県公共事業評価委員会第一部会
  福島県は、18年度第1回福島県公共事業評価委員会第一部会を13日に本庁舎で開催した。土木部が所管する公共事業のうち、1)国道改築事業・霊山道路、2)国道改築事業・会津縦貫南道路4工区、3)街路事業・腰浜町町庭坂線、4)流域下水道整備事業・大滝根川流域下水道田村処理区、5)県営住宅建設事業・柴宮団地の5事業について、今後の対応方針などを審議した。
 今回の第一部会では、5事業についてそれぞれ土木部から事業概要や今後の対応方針案について説明が行われた。
 霊山道路については17年度にルートや構造の検討、動植物調査などを完了していることや阿武隈東道路、東北中央自動車道などの関連事業とあわせて整備することで国道115号の県内の「北部軸」としての信頼性が高まり、利便性の向上を図ることができることなどを理由に今後の対応方針を19年度の事業採択に向け、「事業着手」とすべきことを説明した。

 一方、会津縦貫南道路4工区については、15年度から進めていた環境影響評価や道路構造の検討などが完了しており、県内の生活圏を結ぶネットワーク軸のひとつとして、地域相互の交流促進、地域生活の安定および地域活性化に寄与する重要な道路であることなどを理由に挙げ、19年度の事業採択に向け「事業着手」とすべきとした。

 また、街路事業である腰浜町町庭坂線については、17年度末までに用地費ベースで80.8%まで事業が進捗しており、昨年12月には一部を暫定2車線で供用を開始、電線が地中化されたことで良好な景観が形成されるなど整備効果が現れていることから、23年度の事業の完成に向けて今後とも「事業継続」とすべきとする県の考え方を説明した。

 大滝根川流域下水道田村処理区については、関連する田村市の公共下水道のうち、旧船引町、旧常葉町の公共下水道については、一部供用を開始しており、18年度に旧大越町、19年度に旧滝根町の一部で供用を開始するなど事業の進捗が順調であることから、公共用水域の水質保全と生活環境の環境を図るため、27年度の完成に向けて今後とも「事業継続」とすべきことを説明した。

||| 柴宮団地は残り1棟・12戸のみ建設 |||
 柴宮団地建替えについては、低所得者などのセーフティネットとしての公営住宅は、住民により身近な市町村が主体的に役割を担うとする県の住宅マスタープランの方針を受けて、今後は既存入居者のための必要最低限の整備とする対応方針案を示した。当初計画の10棟・148戸の建替計画を6棟・94戸に見直し、すでに建替済みの5棟・82戸に加え、21〜22年度に残りの1棟・12戸のみを建設する案を示した。

 第一部会では、5月17日に現地調査を行った後、6月2日に部会としての提言をまとめることにしている。その後、6月15日に予定されている第2回公共事業評価委員会での審議を経て、6月中に知事に対して今後の対応方針に関する意見具申を行う。
 なお、農林水産部が所管する事業については、第二部会で審議することにしており、第1回部会を4月27日に開催する。(06.4.14)

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