市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home > 公共事業 > 県南

郡山市音楽堂規模・立地を次回委員会で検討


〜9月には検討内容を郡山市に報告〜
26日に開催された郡山市音楽堂検討委員会
26日に開催された郡山市音楽堂検討委員会
 郡山市は26日、通算6回目となる音楽堂整備検討委員会を開催した。当初、今回の委員会でホール規模や形態などについての方向性を定める予定でいたが、話し合いの進め方などについて議論が空転、ホール規模などに関する検討は次回以降の委員会に持ち越されることとなった。
 全日本合唱コンクールにおける安積黎明高等学校合唱団の26年連続金賞受賞や郡山第二中学校合唱部の3年連続日本一をはじめとして、郡山市内の多くの団体や個人が音楽の全国大会に出場、毎年好成績を残している。また、戦後、「郡山を東北のウィーンに」を合言葉に盛んになった郡山市における様々な音楽活動は、現在でも市民コーラスや市民オーケストラ活動として脈々と受け継がれている。
 一方で、現在のところ、郡山市民が合唱や演奏の発表の場として利用できるのは、音楽活動のほか演劇などでも使用できる多目的ホールを備えた市民文化センターなどに限られている。市民の音楽活動の活発さに対して発表の場や練習場所が少なすぎるとの声があり、新たな音楽専用ホールの建設を求める要望が高まっている。


長岡市の長岡リリックホール

新潟市のりゅーとぴあ
新潟市のりゅーとぴあ
こうしたことから、郡山市では、「“音楽都市こおりやま”にふさわしい、市民が利用しやすい施設の整備」に向け、昨年12月に有識者や音楽関係者、市民などからなる音楽堂整備検討委員会(委員長・大槻順一郡山商工会議所副会頭)を設置し、音楽堂のあり方に関する検討を進めている。
 今年2月には先進地視察として、長岡市の「長岡リリックホール」と新潟市の「りゅーとぴあ」を視察、これらの施設を参考に現在の郡山市にふさわしい音楽施設を検討した。

 昨年12月の第1回検討委員会から通算6回目となる今回の委員会では、これまでの話し合いや先進地視察などを踏まえて、郡山市に整備すべき施設の規模や、音楽専用ホールとするかまたは演劇などにも使用できる多目的ホールとするかといった施設形態を話し合うこととなっていた。
 しかし、委員の一人から「“まず建設ありき”ではなく、音楽都市としての長期的視野に立った計画を踏まえたうえで、長い目で施設整備を考えるべきだ」とする意見が示され、同意見をめぐって話し合いは空転、次回以降の委員会であらためて施設規模や形態、立地条件などを話し合うこととなった。

次回の委員会は5月24日に予定しており、その後、毎月1回のペースで検討会を開催、9月には音楽堂のあり方に関する報告書をまとめ、郡山市に対して提出することになっている。(06.4.27)



Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。