市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home > 公共事業 > 県南

善宝池を愛宕川調節池として整備


〜19年度整備工事へ18年度は地質調査〜
 郡山市は、善宝池を調節池として整備する愛宕川調節池整備事業について、19年度からの整備工事に向けて18年度は地質調査を実施する。18年度当初予算には地質調査費など311万円を計上している。

愛宕川の調節池として整備が計画されている善宝池(富久山町久保田)
 愛宕川調節池整備事業は、準用河川・愛宕川周辺の大雨時の浸水被害を軽減するため、富久山町久保田字水神山外の善宝池を調節池として整備するもの。
 愛宕川については、昭和56年度から下流部から順次改修工事を進めているが、河川改修の全体完成には相当の期間と事業費が必要とされていることから、当面の浸水被害対策として、愛宕川の上流部に調節池の整備が必要とされている。そこで、現在、久保田地区協議会が管理し、養鯉池として利用している善宝池とその周辺の土地を郡山市で借り上げ、愛宕川の水位が上がった場合に、一時的に水を貯留して周辺地区の浸水被害を防ぐための調節池として整備する。
 現在の善宝池の面積は約5.5haで、満水時貯水量は約5万tとなっている。整備は主に池底を掘り下げ、貯水容量を高めるほか、池の周辺を親水性を持たせた水辺空間として整備する方針でいる。18年度の地質調査で池底の状態などを調べ、調節池としての貯水能力などを決定していくという。
 事業は17年度から着手しており、17年度は測量基本設計をアーバン設計(郡山市大槻町)に委託して進めた。18年度は地質調査を実施し、19年度から整備工事に着手する方針でいる。完成時期は明らかにしていないが、工事は着工から1〜2年程度で完了する見通し。

||| 愛宕川は39m区間を改修工事 |||
 一方、愛宕川河川改修事業は、阿武隈川の合流部から東北新幹線高架下までの延長1,200mについて浸水被害対策として護岸工や取水工、川底の根固め工を実施している。事業は昭和56年度から着手し、これまでに阿武隈合流部からJR磐越東線付近まで改修工事が完了している。
 18年度は、富久山町久保田字前田地内の延長39.0mについて7〜9月に工事発注することにしている。このほか、河川改修に伴うJR橋梁工事をJR東日本に委託して実施する。(06.5.13)



Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。