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“福島型ペレットストーブ”19年実用化へ


〜県農林水産部県産材特産グループの審査会は6月前半〜
 福島県農林水産部県産材特産グループは、今年度から「ペレットストーブ研究開発委託事業」を開始し、同グループホームページで、小型・低価格の「福島型ペレットストーブ(仮称)」の研究開発する民間企業の募集を4月28日まで行った。その結果、同グループによると、これまでに県内に本社・支社や研究所等の事業所を持つ企業等を対象に行った結果、数社から募集を得た模様だ。同グループ担当者は、「民間との連携・開発やこのような募集等は初めての試みなので組織として慎重に進めている。6月前半には審査会を開き決定したい。決まり次第公表する」と話す。また、民間でペレットストーブを取り扱う関係者の一人は、「予想だが、県内から応募するのは2〜3社だと思う。いわきと会津の業者が名乗りを挙げるだろう」と話す。

 ペレットストーブは外国産で通常40万円から50万円前後で販売している。国内産より高いが、性能に申し分はない。国産でも約23の企業が開発販売を行っているが、30万円台前後が主力になっている。また、パルプや木質ボードの原料としたペレットの燃焼力は海外産に比べて、まだ開発の余地が残っている。おそらく福島型ペレットストーブが販売されれば、当初は19万円台になるとおもう。さらに普及促進が進めば、15万円台も夢ではない」と予測する。あとは県が購入者に対する助成をどこまで図り普及拡大に努めるかだ。東北では岩手県が先進地で、購入者には5万円の助成金を補助している。また、県のパンフレットにも開発販売会社の社名を入れるなど積極的に取り組んでいる。
 福島県は今年度(平成18年5月〜平成19年3月)までに、ペレットストーブの調査研究、構造設計、試作品の制作及び燃焼試験等を行い、平成19年度(平成19年4月〜平成19年9月)は、実際にペレットストーブの製造を開始して、平成19年10月には販売を開始し、平成22年度までに1000台導入する計画だ。県事業費は2,636千円を今年度に予算化したが、平成19年度については、まだ決まっていない。

参考
ペレットストーブ研究開発委託事業実施要領 (PDF形式)
福島型ペレットストーブ仕様書 (PDF形式)

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