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松川ICアクセス道路の用地費を9月補正で


〜19年度から工事に着手〜
 福島市は、東北道・松川PAスマートIC周辺整備事業として延長344mのアクセス道路の整備を計画している。市では国の松川IC恒久化の方針決定を待って、9月補正予算として道路整備に伴う用地補償費を計上する方針で、工事については、19年度からの着手を考えている。一方、県でも同アクセス道路新設に合わせて県道土湯温泉線の一部を拡幅する計画でいる。
+ZOOM  松川PAスマートIC周辺図
 福島市は、松川パーキングエリア(PA)のスマートインターチェンジ(IC)の上り線側の出入口から県道52号・土湯温泉線をつなぐ延長344m、幅員6mのアクセス道路の新設を計画している。松川PAの下り線側の出入口は土湯温泉線に面していることから、比較的アクセスが容易であるのに対して、上り線出入口側が面する市道は狭あいであり、また、大きく迂回する必要がある。このため、スマートICが本格導入された場合、渋滞が予測されることから新たなアクセス道路の整備が求められている。アクセス道路の整備計画地の現況は水田となっている。
 また、これにあわせて、県では県道土湯温泉線のうち、アクセス道路が取り付くことになる個所に右折レーンを設けるため、延長160mにわたって拡幅工事を実施する方針でいる。

 松川PAスマートICの社会実験は、9月30日まで実施されることになっており、それまでに本格導入に向けた方針が示されるものと考えられている。このため、福島市では、9月補正予算で用地補償費を計上する方針でおり、19年度から工事に着手したい意向でいる。
 福島市では現在、アクセス道路に関する用地測量業務を御堂測量設計事務所(福島市大森字久保内90−3)に委託して進めている。履行期間は11月30日まで。
 また、18年度当初予算には松川PAスマートIC周辺整備事業費として362万円が計上されている。

 松川PAスマートIC社会実験は、東北地方整備局福島河川国道事務所と福島県、福島市が共同して16年12月から実施している。既存の高速道路の有効活用や地域の活性化を推進することを目的として松川PAにETC専用の出入口を設置し、本格導入に向けた運営上の課題を把握するための社会実験が行われている。これまでの実験で、平日の利用台数は1日当たり1,000台を超えており、特に郡山方面から県立医科大学病院への利用者が多くなっている。
 社会実験については、これまでに3回にわたって期間延長が行われているが、地元では県立医科大学病院へのスムーズな搬送ルートの確保という観点からも、早期の本格導入を期待している。(06.5.29)



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