市民〔citizen〕と結ぶネットマガジン!
建設メディア「MEDIA」
Home > 安全と安心 > 県南

地震と共生できるまちづくりを!


〜福島シービーで地震対策の講演会開く〜
「地震に強いブロック施工ということだけでなく、地震と共生できるデザインや構造についても考えていく必要がある」と語る大村一夫氏(大和地質研究所社長)=(写真)の講演が4日、ブロック製造販売の福島シービー(郡山市・兼子徳嗣社長)が主催する夏期講演会で行われた。同社はブロック製造販売に加えて、太陽電池仕様の「LED街路灯」、災害時対応型マンホールなど地震や自然災害に対処する商品を取り扱うことから、同社の特約店や社員を対象に行った。
  講演は「地震の恐怖とその対策、〜地震直後の暗闇と闘う〜」と題して行われ、大村氏は、地震とブロック塀のかかわりや震度6弱にも耐えられる構造、ブロックとブロックをつなぐセメントの量と地面との接点が重要であることなどを訴えたほか、地震に強い安全なまちづくりを主として、木造住宅の問題、水の問題、非難拠点または、救援拠点となり得る広場と避難道路の問題、人の問題、停電による暗闇の問題、トイレ対策での明るさ確保の問題、停電による情報途絶と食量確保(温食の確保)の問題等について講義した。
 特に大村氏は、「地震が去っても停電は続くが、住宅内の居間や台所、トイレ等に明かりが漏れてきて、玄関口と道路に面した塀の数カ所に青い街灯が一斉に灯されれば、そこに人が無事で生きていることを知らせることができ、住宅の人ばかりではなく、災害地の暗闇に取り残された人々の不安も和らぎ、イギリスの事例から街灯は青い光りが良いと考えられる」と話した。まとめとして「地震との共生できる安全・安心な住宅を造ることは可能であり、100年は十分に住める木造住宅を持つことで、子孫のための地震と共生できる安全な住宅と豊かな郷土を残すことが大切」と締めくくった。同講演はメディアネットプランの企画により行われた。講演の詳しい内容については当ネット内の『大村一夫の地震の話し』で追って掲載します。(06.8.5)



Copyright (C) 2001-2005 Medianetplan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。