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福島駅東西自由通路設置へ可能性調査に着手


〜18〜19年度で必要性や課題を検証〜
 福島市は、JR福島駅の東口と西口の連絡を強化するため、新たな東西連絡通路の設置に向けた可能性検討調査に着手した。福島市では同業務を9月26日から国際開発コンサルタント(仙台市青葉区中央4−2−27)に委託しており、19年3月まで作業を進めることにしている。同業務では東西自由通路設置の必要性を検証し、その課題や条件などについて検討することになる。


新自由通路の設置に向け可能性検討調査が進められる福島駅駅舎北側部分
新自由通路の設置に向け可能性検討調査が進められる福島駅駅舎北側部分

 福島駅の新たな東西自由通路の設置は、JR福島駅周辺の中心市街地活性化の一環として計画されている。福島市は、その重点施策のひとつである『にぎわいのあるまち』を目指すためのひとつの施策として、「福島駅東西両地区の連絡強化による、交通の円滑化、回遊性の向上、都心部の活性化は本市の重要な課題であり、福島駅の東西連絡道路のあり方について検討を進める」としている。
 現在、福島駅の東西地区を結ぶ歩行者通路としては、駅舎の地下を通る歩行者通路や旧さくら野百貨店南側の県道庭坂福島線・西町跨線橋などがある。駅東西のロータリーを結ぶ地下通路は歩行者専用通路となっており、自転車利用者向けのスロープなどは設けられていない。一方、西町跨線橋については、駅から距離があり、勾配もきついため、歩行者や自転車利用者にとって利便性に欠けるとして、市民からは新たな東西連絡通路の設置が求められている。
 新たな東西連絡通路の設置個所について、現在のところ、福島市では、駅東口の北側駐車場(福島リッチホテル西側)からコラッセ福島の東側を考えており、JR在来線を跨ぐ跨線橋による歩行者や自転車利用者用の通路の設置を想定している。駅舎北部分に空いたスペースがあるため、同空間を利用して、東西連絡通路が設置できないか検討するもようだ。
 今回、委託された可能性検討調査では、新たな東西自由通路に対する市民のニーズや要望を検証し、実現に向けた条件やクリアすべき課題などについて検討を進めるという。福島市では18年度から19年度にかけてこれらの可能性検討調査を行うことにしている。
 今後、順調に作業に進んだ場合、20年度までに基本計画を策定、22年度ごろの完成を想定しているが、可能性検討調査の結果いかんで今後のスケジュールは流動的な状況だという。(06.9.25)



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