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相馬港3号ふ頭改修の事業継続を支持


〜第3回福島県公共事業評価委員会〜
27日に開催された第4回阿武隈川河川整備委員会
27日に開催された第4回阿武隈川河川整備委員会
 18年度の第3回福島県公共事業評価委員会が1日に開催され、「相馬港改修事業(3号ふ頭)」について今後の事業の進め方などについて審議した。県では荷役サービスの向上や防災拠点としての役割を果たすため従来計画通りの事業継続を求め、委員会でもこれに同意した。委員会の意見は新たな県知事の選出後に日程が調整され次第具申されることになっている。
 福島県の18年度公共事業評価委員会はこれまでに3月と6月にそれぞれ開催され、一般国道115号・霊山道路など土木部所管事業8件、農林水産部所管事業10件の合計18件の事業について審議を行った。今回の委員会で審議された「相馬港改修事業(3号ふ頭)」は、関連事業として国が進めている岸壁や防波堤(沖)の整備について、先行してその事業評価を行った結果、「事業継続」の結論が出されたため、県が事業を担当している部分についてその評価を行うこととなった。

 相馬港改修事業(3号ふ頭)は、貨物量の増大と船型の大型化に対応するため、延長170m×1バースの岸壁(−10m)整備や船舶の舶地浚渫21.6ha、ふ頭の埋立造成18haを実施しているもので、総事業費は71億8,300万円。平成8年度から事業に着手し、24年度の完成を予定している。18年度末には事業費ベースで45.7%まで進捗することになっている。
 また、県の事業に関連して、国では延長240m×1バースの耐震強化岸壁(−12m)や延長600mの防波堤(沖)の整備を進めている。

 県では、3号ふ頭地区の完成によって貨物取扱い面積が増加することで、既存ふ頭における貨物の混在が解消されて荷役サービスが向上するほか、大規模地震災害時に物資受入拠点としての対応が可能となり、地域の防災拠点としての役割を果たすことができるとして、従来の計画通りの事業継続を求めた。
 これに対して、委員会のメンバーからは費用対効果の算出方法の根拠が分かりにくいなどの意見が出されたが、事業そのものは継続する必要性が認められるとして、県の継続案に同意した。
 今回の委員会の意見は、新たな県知事の選出後、日程調整がつき次第、鈴木浩委員長(福島大学理工学群共生システム理工学類教授)から知事に具申される。(06.11.2)

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