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高齢者と呼ぶのにふさわしい年齢とは?
慶徳綜合経営センター株式会社
代表取締役 慶徳孝一

  4月から始まった後期高齢者医療制度が社会の批判を浴びておりますが、いくつぐらいから高齢者と呼ぶのにふさわしいのか議論が分かれるところです。おそらく百歳位であればお許しいただけるのでしょうが・・・・。日本の人口は1億2千7百万人ですが、それでは百歳以上の方が何人いらっしゃるかご存知ですか。およそ2万5千人だそうです。内5千人が男性、2万人が女性です。実は10年前(1998年)には1万人、20年前(1988年)には2千6百人でした。これが2025年には166万人、2050年には519万人になるそうです。明らかに長寿化の傾向にあります。
 私の年齢で2025年には74歳、2050年には99歳ですから、まだ百歳に届かないのに・・・・。

 統計ついでに、国内の自殺者数も憂うべき事態になっております。これまで年間自殺者数は2万人程度と聞いておりましたが、現在では3万2千人を超えております。平成10年以降急増しているのです。年間死亡者数はおよそ百万人で、毎年大きな変化はありません。自殺者が死亡原因の3%以上を占めるというのはいくらなんでも異常でしょう。いかに住みにくい世の中になったかという現れでしょう。

 ねじれ国会の影響で、議員さんたちの興味は、物価上昇で岐路に立たされている我々国民の生活ではなく、もっぱら次の選挙で自分達がどうやって勝つかに移っているようです。後期高齢者医療制度にしてもガソリンの暫定税率の諸にしても、財源をどのように確保していくかという議論を抜きにしては考えられないはずなのに、見事にそれを抜いた議論を展開しています。このままいけば、いつもの通り「赤字国債の発行」「国民生活の切捨て施策」につながるのでしょう。自分の老後を考えると、今の国会議員に「任せておいて大丈夫なのか?」という気持ちにもなります。

 2ケ月に一度お送りしている情報誌ファロスも今年で20年目を迎えます。スタート時は脂ぎった節税本として誕生したファロスですが、現在はビジネス情報を満載した誌面に生まれ変わっております。かつて地中海を航行する船の道しるべであったギリシャの灯台のように、これからも経営の指針として皆様の足元を照らしてまいります。(08.6.10)

■慶徳綜合経営センター株式会社
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