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開成山球場大規模改修で2社がヒヤリング!
問題は駐車場・駐輪場の確保とアマ・プロの区別か

 郡山市が来年度の完成をめざす郡山綜合運動場開成山球場大規模改修事業(公募型プロポーザル・デザインビルド方式)の技術提案書の公開ヒヤリングが17日、市役所脇の保健福祉センターで開かれた。ヒヤリングに参加したのは2社で、プレゼンテーション20分の後、審査委員会6人のメンバーからの質疑応答で行われた。



 

 まず、A社は、改修の要として、(1)公園を開く、(2)市民に開く、(3)野球で開く、をコンセプトとして公園全体を設計する案を提示した。公園と一体となった開放的な野球場を構成すること、必要とするメインスタンド観客席を1万7000に設定し、余裕の観客席も設ける立体的な大屋根式スタンドとして改修するほか、トイレ、発電設備、グランドの改修を行う基本計画と災害時の避難拠点施設としての役割を果たす防災公園としての連携、さらに水と緑を活用した環境共生型野球場をアピールした。
  これに対し、審査委員会(三浦金作委員長)メンバーからは、駐車場、駐輪場、トイレ数、コンコースの問題や外構工事を含めた設計費用なのかなどのイニシャルコストやランニングコスト等について質問が出された。

 これに対しB社は、国内のプロ野球場を数多くやってきた実績を強調しながら、市民の視点をベースボールパークとして公園との調和を図っていくことから、メインスタンドをそっくり建て替え、明るく大きな幕屋根式スタンドで、観客席を1万7600から1万9000席を確保する案を提示した。また、障害者のためのユニバーサルデザインシート、トイレを各所に展開し、耐震性については基準の25%アップしたほか、雨水の利用、風力・太陽光発電を利用した施設ほか、工期も3R活用で12ヶ月の工期を10ヶ月に短縮することを強調した。
  これに対し、審査委員メンバーからは、プロ野球と言う言葉が多く出るが、市民の野球場という立場からすると設計スタンスが違うのではないかという点や防災の提案がないのではという指摘のほか、A社同様に外構工事を含めた設計費用かとの質問には、含めるか含めないは考えていないと答えた。また、いちばんや球場を使って欲しい中高生やその家族などについても問われたが、プロが使える球場であれば、すべて満たされるとの考えを示した。さらに、イニシャルコストやランニングコスト等についても質問が及んだが、流動的なため算出できる状況ではないと答えた。

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