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住宅ローンは、家より高い買い物
ふくしま数寄造りの会がゲスト招き例会開催

 孫の代まで住み続けられる住宅をめざす『ふくしま数寄造りの会』の6月定例会は22日、福島市の福島グリーンバレスで開かれた。ゲストにファイナンシャルプランナーの高橋亮氏を招き、国が6月4日から導入した「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の施行を受け、同社の「長期優良住宅」対応型に係わる住宅ローンの金利優遇措置や工務店や消費者への対応などについて話を伺った。

   【ふくしま数寄造りの会メンバー】 
   ●会 長  大村一夫(大和地質研究所代表・福島市)
   ●副会長  三浦藤夫(三浦工匠店代表・福島市)
   ●副会長  菅原良彦(造建築事務所代表・福島市)
   ●事務局長  富田正廣(メディアネットプラン代表・福島市
   【ゲスト】
   コンサルティング ライフプランナー
   高橋 亮(ソニー生命郡山支社第2営業所課長)



 同会は、これまで数寄造りを基本として100年住宅をめざす取り組みを行ってきたが、2007年5月に福田前首相が自民党政務調査会の住宅土地調査会長としてまとめた「200年住宅ビジョン」を発端に、200年住宅への取り組みを模索してきた。

だが、「200年住宅」という言葉が、「200年保つ」住宅であるとするイメージを与え、消費者への誤解を招くことから、今年度から200年住宅を「長期優良住宅」と呼び名を統一して、“長く住み続けられる住宅”の普及に当たることになった。

 国の方針が二転三転する中で、6月に国が「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の施行に踏み切ったことから、大手住宅メーカー、保険会社、銀行などが一斉に「長期優良住宅」に対応する新商品の発売に力を入れ始めた。同会の大村一夫会長は、「当初の目的である“長く住み続けられる家づくり”には、住宅ローンを含む家計プランは見逃すことができない部分。高橋さんの役割は当会にも必須のアイテムになる」と協力を要請する場面もあった。(写真は、当会のメンバーの三浦工匠店が施工した福島市の住宅)

 高橋氏は会合の中で、「住宅ローンは家より高い買い物。子どもの教育資金や各種ローンなどを見直し、安心して長期住宅ローンの資金計画を建てることが大切だということを消費者に理解を頂き、金利が安い今こそがお得な建設時期だということを勧めている」と話されました。地元工務店が消費者の安心と安全を確保するためにもこうした高橋氏のようなファイナンシャルプランナーとの連携はこれまで以上に欠かせないものになりそうだ。

 その後、同会は大村会長が主宰するNPO法人の目的変更と活用、同会の事務所の設置、長期優良住宅の各種セミナー参加の報告、同会の名称変更などについても話し合いが行われた。名称変更は事務所設置の7月上旬までに決定することになった。(09.6.23) 




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