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県立福島工業高建築科が“数寄屋づくり”を学ぶ
福島市の三浦藤夫さんが実務と実践を指導


 福島市桜本の三浦藤夫氏(三浦工匠店代表)は17日、県立福島工業高校から特別講師の依頼を受け、建築科2年生のクラスで授業を受け持った。三浦氏は9時50分からの1限目では、「数寄屋づくりと茶室の心」と題して、自らの体験を加えて、「木造の良さを十分に発揮させ、建築という究極の素晴らしさを味わえるのは数寄屋造りだと思います。茶室はさらに建築技術の醍醐味を感じさせてくれるものです。皆さんも、数多くの建築物に触れて勉強すれば、将来は立派な建築 士となれます」とあいさつした。授業では、配布した資料を元に数寄屋づくりと茶室の心について講義した後、これまで同社が手掛けた数多くの数寄屋住宅、古民家再生、茶室等スライドを交えて、より詳しく説明を行った。
 
 2限目と3限目は、場所を実習室に移し、実際に道具を使って、鉋(かんな)掛け、手斧(ておの)を体験した。生徒達は実際に現場で働く大工棟梁の指導とあって積極的に挑戦した。三浦氏は「私にとっても授業を受け持つのは初めての体験で右往左往しましたが、生徒さん達の積極的な姿勢には感心しました。我々の仕事ぶりを少しでも理解し、将来は立派な棟梁の道を歩んで貰えば有り難いですね」と話した。同校での授業はもこの後も10月に1年生、11月には3年生の授業も受け持つことになっている。09.9.19)





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