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伝統的な日本家屋のブランド化に挑む!
NPO豊かなふる里を築く研究会定例会に阿部泰博さん

 NPO豊かなふる里を築く研究会は21日、福島市の福島グリーンバレスで10月定例会を開き、母屋や離れ座敷など9棟が福島市の登録有形文化財に指定されている福島市笹木野の阿部泰博さん(株式会社あべき代表取締役)をゲストに迎えて、明治から代々受け継いで住む伝統的な日本家屋(古民家)のブランド化に取ついて、その取り組みを伺った。同家の改修工事を手掛けている当NPO法人の三浦藤夫常務理事(三浦工匠店代表)の呼び掛けで実現した。



 阿部さんは現在住む福島市笹木野の敷地約3000坪に母屋など9棟を所有する元豪農・豪商の家柄。自らも18代当主にあたり現在の地に住んでからも4代目となり、文化財に指定された母屋などは明治時代に建築されたもので、座敷内には阿部家所有の書画・骨董品などが数多く残されている。(写真左端がゲストの阿部泰博さん)
 所有する広大な敷地と貴重な古民家群、代々伝わる古美術品の数々を現代に活かすため、(仮称)「あべき倶楽部」を立ち上げブランド化事業に取り組んでいる。また、果樹農家の経験を活かし、洋なし・りんご・桃の収穫物でコンポート、プディング、ワインの直売を始め、ブランドの高い加工食品の販売に取り組み、現在では東京方面を中心に高級ホテルやレストラン、高品質を好む富裕層を中心に、3000を上回る顧客を確保するに至っている。

現代バージョン『寺子屋』の創設を計画

 今年から離れ座敷等の改修にも着手し、来春から「古典芸能」「能」「お香」「お茶会」「音楽」「サロンコンサート」「ヨガ」など文化的イベントの開催のほか、日本の心である「論語」や「大和ことば」に親子で親しめる現代バージョン『寺子屋』の創設など地元地域にも開放する計画だ。阿部氏は、「将来は阿部家代々が30年に渡る中国人民公社幹部との交流を生かした取り組みを始め地域や国際交流の場の創出に力を入れたい」と語った。大村会長は代表して「当NPOがお手伝いできることがあれば、共に研究を重ねて夢の実現に力をお貸ししたい」とエールを贈った。(10.10.23)

◎出席者
●NPO豊かなふる里を築く研究会長  
会  長   大村一夫(株式会社大和地質研究所代表)
常務理事  三浦藤夫(三浦工匠店有限会社代表)
事務局長  富田正廣(株式会社メディアネットプラン代表)
●特別ゲスト
        阿部泰博氏(株式会社あべき代表)
        福島市笹木野字萱場24  





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