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飯舘村の21世紀環境共生型住宅に家づくり活かす
NPO豊かなふる里を築く研究会が『までいな家』を見学

 “孫の代までの家づくり”を支援するNPO豊かなふる里を築く研究会「家づくり研究部会」は17日、飯舘村が環境省の「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」(21年度事業)の補助を受けて建設した『までいな家』を見学した。一行はまず飯舘村までいな暮らし普及センターの佐藤周一センター長(産業振興課主任主幹)からまでいな家の概略について説明を受けた後、実際に内部を見て回り、佐藤センター長に構造や利活用等について質問した。



 孫の代までの家づくり”を支援するNPO豊かなふる里を築く研究会「家づくり研究部会」は17日、飯舘村が環境省の「21世紀環境共生型住宅のモデル整備による建設促進事業」(21年度事業)の補助を受けて建設した『までいな家』を見学した。一行はまず飯舘村までいな暮らし普及センターの佐藤周一センター長(産業振興課主任主幹)からまでいな家の概略について説明を受けた後、実際に内部を見て回り、佐藤センター長に構造や利活用等について質問した。

 『までいな家』は、国の補助金約1億円を活用し環境に配慮した21世紀型の共生型モデル住宅として、今年3月に完成したばかりで、古民家のイメージを大切にした家づくりは、木造平屋建てからなる母屋と若夫婦向けに増築した一部二階建て部分(延べ床面積約221平方メートル)で構成され、ほかに農家の納屋にあたる作業場(木造平屋建て・延べ床面積約50平方メートル)からなるもので、古くから飯舘村で見かける“半農のくらし”を再現した。(佐藤センター長から説明を受けるメンバー)

冬の寒さ対策に万全を期す、新システム採用に評価

 一行は、冬は北海道の寒さにも相当する飯舘村の冬の寒さをしのぐ対策をとった基礎断熱、外壁断熱、屋根断熱の効果などについて質問したほか、太陽を取り込み熱を蓄える蓄熱障子、石の蓄熱帯、薪ストーブの採用とストーブからの廃熱を蓄えて、急速な温室低下を和らげる工夫に関心を示した。また、暖房には、温水パネルヒーターと床下放熱器を使用し、機械室に設置した薪ボイラーで沸かしたお湯を不凍液に熱交換させて床下を循環させ土間の基礎下にも温水配管がめぐらされている点にも注目した。

 また、太陽光発電、ストローベイルの壁(作業場)、揚水風車、断熱ブラインド等を採用して環境に配慮した取り組みについても今後の成果を見守りながら、今回の見学を参考に同研究会でも、家づくりの参考にしたいとまでいな家を後にした。今回の見学会には、地質・土質研究の大村一夫会長、構造設計・建築士の菅原良彦専務理事、古民家再生に精通する三浦藤夫常務理事、ネットで家づくりの情報を提供する富田正廣理事・事務局長のメンバー4人が参加した。
(10.11.19)
■「飯舘村までいな家」整備事業ホームページ
http://www.vill.iitate.fukushima.jp/vill_iitate/groups/madei/ecohouse_index.html





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