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FMラジオ放送「3.11に学ぶ家づくり」で学んだこと
「NPO豊かなふる里を築く研究会」メンバーと共に6ヶ月

 昨年の3月は東日本大震災の発生によって、このFMポコで放送した「家づくりは土台から」という番組も途中で放送を断念する結果となりましたが、今回の放送の「3.11に学ぶ家づくり」番組も、今年は最後まで放送できたことを大変嬉しく感じています。

 地盤地質の専門家である大村会長、建築構造の専門家である菅原専務、家づくりのプロである三浦常務、そして、住宅保険のプロの高橋監事とこの半年間を共にして、あらためて家づくりの奥深さを実感じました。専門用語ひとつにしても、素人並みの知識では、十分な対応が出来ないことも多かったのですが、ウラを返せば、一般の皆さんも私同様に建築知識を持たずに家づくりを始めているのだと思います。家づくりは人任せではなく、自らの手でつくり上げるという気構えがいかに大切かを、専門家の皆さんから教えられたのだと思います。


 (左から富田・三浦・高橋・大村・菅原の各氏が最終放送を担当)

 これは、反省になるかも知れませんが、専門用語を噛み砕いて、皆さんに伝え切れなかったことで、皆さんにどのように伝わったのかなと思っています。また皆さんとお耳にかかる機会がありましたら、出来る限り専門用語を使わない放送に努めていきたいと思います。また、放送を通じて得た収穫は、私たち素人でも、「家を建てるぞ!」と決意した後は、建て主として自ら、1年程度は家づくりについて勉強して、家を建てるべきだと言うことを確信しました。

 私ごとですが、これまで三度の増改築を繰り返しましたが、少なくても今くらいの知識を持っていたら、もっと機能的で、快適でしっかりした家が出来たのではないかと思っています。それについて「NPO豊かなふる里を築く研究会」は、この放送を足がかりに、建築主になる皆さんを対象とした「建築主のための勉強会」なるモノを企画した活動を展開したいと思いますが大村会長、皆さん如何でしょうか。
 
また、これまでの放送の中で、福島の古民家や古建築物をいかに遺すかについて、三浦藤夫常務から何度かお話がありましたが、「壊すための補助金や助成金は出す」という行政ではなく、「保存するためなら金は出す」という県や市の行政指導でなければならないはずですが、現在の行政に頼っていては限界があることも実感しました。こうしたことも含め福島市にある古い建造物をひとつでも遺したいと取り組んでいる三浦常務の活動を後押しすることは大切なことだと思います。

このことは、前にもお話を致しましたが、チェコの大使館関係者があるセミナーで「日本には世界に誇れる素晴らしい建築技術を持っているのに、遺すべき建築物を意図も簡単に取り壊す方向に行政や市民が傾いていることに大変失望しました」という言葉が胸に深く刺さっています。これからは「福島に住みたいマチ」にするにはどうすべきかを「NPO豊かなふる里を築く研究会」でも、しっかりと取り組まなければならない課題だと感じています。これまでこの番組をお聞き頂きました皆さん、長い間、誠にありがとうございました。
(FMポコ最終収録原稿から・富田正廣・12.02.17)

■NPO豊かなふる里を築く研究会/家づくり研究部会ホームページ
http://www.npo-furusato.net/iezukuri-kenkyubukai/index.html

◎ FMポコ今後の放送予定は次の通り
○ 02月17日(金) 午後7時10分から7時40分 本放送
○ 02月24日(金) 午後7時10分から7時40分 (再放送)
○ 03月02日(金) 午後7時10分から7時40分 本放送
○ 03月09日(金) 午後7時10分から7時40分 (再放送)
○ 03月16日(金) 午後7時10分から7時40分 最終放送
○ 03月23日(金) 午後7時10分から7時40分 (再放送)
◎ FMポコの放送に関してはこちらから
http://www.fm-poco.co.jp/tt_fri.html





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