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老舗旅館・「なかむらや」復興への思い
〜歴史ある建造物を壊すことはその歴史も消えること〜

  昨年の東日本大震災で多くの家や文化財が失われた。福島市内でも文化財に匹敵する遺構ともいわれる建造物の数々が解体を余儀なくされた。国や県、そして自治体はこぞって、補助金をちらつかせて取り壊しを要請する。福島県に、福島市に歴史的建造物が少ないのには理由がある。

古い物を大事に遺そうとする意識が足りないのだ。これは県知事や市長に問題がある。観光の目玉となる建築物の遺産は県内に山ほどある。小生も県外を旅行する機会が多いが、決して福島県が見劣りするとも思わない。それより歴史認識が足りない首長の下では、どんな遺産もガラクタにしか映らないと言うことだ。「歴史ある建造物を壊すことはその歴史も消えることだ」ということを、もっと市民も県民もその奥深さを知り、福島の歴史建造物に触れる機会を得ることが保存への最短の道なのだ。
 つい先日、老舗旅館の改修工事を終えた女将さんにインタビューをした。これもお得意様のホームページを制作管理していることから実現したが、自らの勉強になったことが多かった。住み慣れた家、商売を重ねてきた旅館、それを遺そうと懸命にもがき苦しむ姿を目の当たりにした。その声の何分の一も筆に出来なかったことが心残りだが、旅館を遺す思いの施主側、遺すことに手を貸す作り手側、その双方の思いが、壊す方向へ導く行政指導を打ち破った。その思いの一端でも読者に伝われば有り難い。

 

200年の時を刻む老舗旅館「なかむらや」を復元

 福島県を代表する福島市の飯坂温泉。元禄2年(1689年)は“奥の細道”で多くの句を残した松尾芭蕉も湯につかったと伝えられる日本最古の木造建築共同浴場・鯖湖湯、その一角に創業100年の時を刻む老舗旅館「なかむらや」(=写真全景)が、平成23年3月11日の東日本大震災の被災から1年を経て見事に復活を果たした。
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http://www.shinsukiya.jp/interview/20120517/index.html





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