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多くの市民が歴史建造物「赤レンガ倉庫」を見学
「修復して遺して欲しい。懐かしい限り」の声も
 

 4月10日付の当建設メディアで取り上げた"歴史建造物「赤レンガ倉庫」の運命は?"の記事が功を奏したかどうかは不明だが、いろいろな方のお骨折りで12日に県施設管理課の立ち会いの下で、赤レンガ倉庫の内部を見学が実現した。
 当日は旧赤十字レンガ倉庫を守る会」のラリー・リチャーズさんを始め、歴史建造物の再生や保存に力を入れている三浦工匠店の三浦藤夫社長、挿絵を描いた春山建築設計事務所の春山哲朗所長、豊かなふる里を築く研究会の富田正廣事務局長、守る会のメンバーや一般市民など約20人が参加して保存状態や構造について知識を深め合った。

 

 1916年3月に完成した同倉庫は、すでに100年近く経ち、内部は県の公文書や事務物品が保管されていたが、保存状態は極めて良好。動物の進入や朽ちた所も無く、内部の手入れや屋根瓦や煉瓦壁の補修を行えば、十分使用できる状態だ。三浦藤夫さんは、耐震補強や改修を施せば後、100年は使えると説明をした。子ども時代をこの煉瓦倉庫周辺を遊び場としていたという守る会の一人は「是非、修復して遺して欲しい。懐かしい限り」と外部や内部に触れながら思い出に浸っていた。
 

 

 多くの歴史ある建造物を自ら描いている春山哲朗さんは「桜の聖母短大内の旧ノートルダム修道院の取り壊しのようなことがあってはならない。県は解体だけでなく保存にも力を入れていくべきだ」と話していた。また、ラリー・リチャーズさんは「この煉瓦倉庫が甦り、コンサートホールや催しの場として使えるようにこれからも地道な活動を続けていく」と保存に意欲を見せていた。

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○赤レンガ倉庫」の運命は?
http://www.medianetplan.com/2013/008.html
○歴史建造物や古民家の保存を県議会・県に要請しました
http://www.shinsukiya.jp/news/index.html





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