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NISA開始に株式市場の活性化が期待

慶徳総合経営センター株式会社
代表取締役税理士 慶徳 孝一

 

 間もなく国の新しい小額投資非課税制度(NISA)が始まります。来年1月6日の大発会の日から実質的なスタートとなります。この日は、新しい株価指数のスタートとも重なります。
 日本取引所グループ(JPX)および日本経済新聞社は11月6日、新株価指数「JPX日経インデックス400」を発表しました。資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点に着目し、ROEをはじめとした業績指標などに基づいて銘柄を選ぶことが特徴です。「グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、投資者にとって投資魅力の高い会社で構成する」とし、東証一部の全銘柄を構成銘柄とするTOPIXや、市場流動性の高さを主体に225銘柄を選ぶ日経平均株価とはコンセプトや選定基準が大きく異なります。 
 選定された会社名も同時に公表され、東証一部(386銘柄)、二部(1銘柄)、マザーズ(2銘柄)、JASDAQ(11銘柄)の400社が選ばれました。選定はまず、「直近3年間の売買代金」と「選定基準日時点における時価総額」の2点を勘案して上位1000銘柄を決定。その銘柄に対する定量的な指標として、「3年平均ROE」(40%)、「3年累積営業利益」(40%)、「選定基準日時点における時価総額」(20%)に基づいたスコアリングを実施。これに加え 「IFRS採用または採用の決定」、「決算情報英文資料のTDnetを通じた開示」等の数項目を勘案します。今国内で実績の上がっている企業を指標としていると言えるでしょう。算出開始予定日は平成26年1月6日、まさしくNISA開始に標準を合わせております。株式市場の活性化が期待されます。 

 日本人の国民性か、投資に対しては極めて保守的です。バブル崩壊後20年以上にわたり低迷した株式市場は国民の期待を裏切り続け、株式投資に対する国民の姿勢を極めて懐疑的にさせてしまったのが原因とも言えるでしょう。いよいよ師走を迎えます。季節の上では冬は訪れております。年の瀬、どうぞご自愛ください。(2013/11/22)

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