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「公正な採用選考について」の基本的な考え方とは?

慶徳総合経営センター株式会社
代表取締役税理士 慶徳 孝一

 

 "5月病"なるものが新人社員を襲うのは、ちょうど今頃です。新しい環境に適応できない言わば「適応障害」ですが、思いのほか多いと聞きます。採用時に、環境適応力まで見抜けるような採用選考方法が開発されている話も聞きません。 
 さて、厚生労働省は「公正な採用選考について」として、企業が行うべき採用選考の基本的な考え方を示しております。その中の「採用選考時に配慮すべき事項」には、応募用紙に書かせたり、面接で尋ねだりする内容が厳しく制限されております。 
 「次の【A.本人に責任の無い事項の把握】や【B.本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握】のような適正と能力に関係がない事項の把握、そして【C.採用選考の方法(身元調査の実施等)】は就職差別につながるおそれがある。」としているのです。

A、 本籍・出生地に関すること(本籍が記載された住民票の提出は×)家族に関すること(履歴書に家族構成及び職業や勤務先は×)住宅状況や生活環境・家庭環境などに関する質問は×
B、 宗教や支持政党に関する質問は×人生観や、生活信条に関する質問は×尊敬する人物に関する質問は×思想、労働組合、学生運動など社会運動に関する質問は×購読新聞・雑誌・愛読書などに関する質問は×
C、身元調査の実施(現住所の略図を書かせることも身元調査につながる可能性があるそうです)は× 合理的・客観的に必要が認められない採用選考時の健康診断の実施は× 

はて、さて、当社の採用面接でどれだけまずい質問を投げかけていたやら‥ (2014/05/29)

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