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老後7〜8年は、不健康な人生かも

慶徳総合経営センター株式会社
代表取締役税理士 慶徳 孝一

 昨年暮れに、千葉県南房総西鴨川にある 「亀田総合病院」の理事長のお話をうかがいました。この病院は江戸時代の蘭学塾とそれに併設された診療所を起源とするそうですが、僅か3万4千人の町に、病床数922床、2600人を超えるスタッフを抱える亀田メディカルセンターが存在することにまず驚きました。
 鴨川市の一般会計予算174億円 (2014)に対して亀田メディカルセンターの同年度総人件費が177億円と言いますから、その規模と存在感は驚異的です。経営構想は遠大で 「過疎地域の医療はこうあるべきだと」というモデルを作りたいとおっしゃりながら、「東アジアの医療市場に、日本の最新医療技術を浸透させたい。」とし、海外からの受診受け入れや、医療の海外展開にまで話は及びました。    

 興味深いお話は尽きませんでしたが、「健康寿命」と「健康でない寿命」の話に引き込まれてしまいました。日本の平均寿命は83歳だそうです。健康寿命76歳と健康でない寿命7歳の総和です。ちなみにアメリカの平均寿命は78歳 (70歳十8歳)で、先進7か国の最下位だそうです。いずれにしても、老後7〜8年は不健康な人生を送ることになりそうです。

 この平均寿命、1940年頃 (戦前)に50歳でした。「人生50年」と舞った織田信長の時代からほとんど変化がなかったということです。それにしても、医学の発達もあるのでしょうが戦後平均寿命はいっきに伸びました。約30年も伸びたことになります。また、仮にすべての癌が根治した場合 (完全克服できた場合)でも、平均寿命の延びは僅か3年でしかないことをビックデータの解析が明らかにしているそうです。(2016/01/18)

■慶徳綜合経営センター株式会社
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■税理士 慶徳孝一の税と経営
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