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伊達市指定文化財『修験極楽院旧跡』改修・復元が完成
古民家・旧家再生に実績誇る福島市の三浦工匠店(有)が施工

 伊達市は市内に遺る多くの歴史遺産や文化遺産の保存に努め、平成20年現在で国指定1件、県指定8件、市指定109件が存在する。その中で、市指定文化財の「史跡・名称」のひとつ、『修験極楽院旧跡』(市内中畑地内)が改修され一部復元作業が終わった。


 
 同極楽院は500年の歴史を持つ建造物で、伊達家の庇護の元、伊達郡西根クの修験の触頭として江戸期まで栄え、明治期(1872)には神仏分離令により修験道も廃止となり、翌年には廃院となった歴史がある。

 今回、同院を所有する施主からの依頼により昨年3月から現地調査や平面プラン、実施設計等を経て、「K・K邸改築工事」として、改修と復元工事が実現した。設計は福島市宮代の有限会社菊池設計、工事請負が福島市桜本の三浦工匠店有限会社が担当し、同年8月に工事に着手、今年3月初旬には完成し、早くも建築士や建築家の見学会や研修会の場として親しまれている。

 改修工事に当たっては、@ 3世代同居の実現 A出来るだけ元の状態に戻す(平面・外観) B文化財・極楽院として内部の護摩壇の部分は出来るだけ元に戻すC断熱化するD耐震補強を行う等の点に留意しながら工事を進めた。

 施工に当たった三浦工匠店代表の三浦藤夫さんは「改修まで大夫時間が経っており、至る所に損傷が激しく、苦労した点は多かったが、先人の技術の高さを知り、大変勉強になった」と話した。

■参考:三浦工匠店ホームページ
http://www.shinsukiya.jp/news/index.html




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