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白河市の歴史的風致形成建造物群を研修
4日、「ふくしまの旧家を活かす会」が見学会開く

 福島市周辺の古民家・旧家の所有者や支持者等で結成した「ふくしまの旧家を活かす会」(福島市・島貫倫会長)は4日、3回目となる秋の白河市研修見学会を開催し会員17名が参加した。
 研修地である一行は白河市役所で市まちづくり推進課冨山和章副主査とNPOしらかわ建築サポートセンター鈴木節夫副理事長等の出迎えを受けたあと、鈴木節夫副理事長と堀川仁子事務局員の案内で白河市歴史的風致形成建造物群を見て回った。

 特に奥州街道沿い中町通りに古き良き時代の面影を再現し、市民の憩いの場である『樂蔵』(らくら)を始め明治期に建築された菓子舗『玉屋』、酒蔵『大谷中吉本店』では当主による案内で仕込み蔵、貯蔵蔵、倉庫等の建造物群を見て回った。また、県の指定重要文化財指定建造物でもある白河ハリストス正教会では管理者の案内で聖堂・祭司館の明治・大正時代の建築技法や仕様について また、午後には小峰城の石垣修復現場と復元された三重櫓を見学後、南湖公園に明治時代に木造二階建てとして建築された西白河郡役所(明治記念館)に移動し、NPOの鈴木副理事長の取り組みについて説明を受けた。

NPO鈴木副理事長が「行政との連携」を強調

 鈴木氏(=写真右)はその中で「行政とNPOが両輪となって魅力あるまちづくり推進と活性化だ。取り組んだのが平成21年4月に市が「景観行政団体」指定のあと、平成24年3月には市内33件88棟をこの白河市歴史的風致形成建造物に指定し、現在も年数件の指定を継続中で、この指定により、市民の意識も大夫変わってきた。市も震災で壊れた建物の解体に補助金を出す一方で、遺す取り組みにも助成金を出す仕組みを整えた。この制度によって街並みを元に戻すこと、街並みを整えることに協力的する市民が増えた。私たちのNPOも行政からの委託を受けて歴史的なまちづくりの推進に努めている。軌道に乗ったのも鈴木和夫市長自ら歩き『壊さないで遺して欲しい』と所有者に訴えたことが大きい。

 旧家の会の皆さんもぜひ、行政と連携した取り組みで進めて欲しい」と助言した。会員からは「希望が見えてきた」「積極的に取り組んでいきたい」等の発言が相次いだ。2016/10/05)




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