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郡山国道事務所管内初となる「ITC活用工事」受注
下郷町・三立土建、土木業界の先駆者と得るか!

 車の自動運転技術を始めそれぞれの分野で活躍するロボット技術、そしてドローン技術など人間に変わって人工頭脳がいまや人間頭脳を上回る存在だ。企業の人事管理も人工頭脳が上司に代わって指示を出し、アドバイスを送り、能力を引き出す。そんなIT技術の進化は止まることを知らない。
 その進化の波は建設業界にも押し寄せ、これまで人間が長い年月をかけ築き上げてきた職人技術である基礎測量から設計、そして施工から管理までとあらゆる分野がIT技術、いやITC(Information and Communication Technology)「情報通信技術」に乗っ取られようとしている。まさにITC技術を駆使出来ない、モノに出来ない企業はいづれ淘汰の道を歩むしかない時代となった。
 
 これまで「対岸の火事」の如く、他人のような出来事くらいしか捉えてなかった県内で、東北地方整備局福島河川、郡山国道事務所管内初となる「ITC活用工事」が9月15日に入札となった。

▼工事名  県道吉間田滝根線・広瀬地区改良工事  
・ 施工場所 田村市滝根町広瀬大字矢大臣地内
・ 落札業者 三立土建株式会社
・ 工事概要 ふくしま復興再生道路広瀬工区( 延長9.2キロ)のうち直轄権限代行事業整備起点側1工区(延長6.6キロ)区間の2.6キロで試される。
・工  期 平成29年3月28日

ICT建設機械が建設現場の"指導者"となるのか?

 そもそも施工条件となる「3次元データ活用によるITC活用工事・施工者希望T型」とはどんな工事か。
国土交通省がまとめた「ICT活用工事(土工)の概要」によると、起工測量はドローン等で高密度な面的3次元測量を行い、その測量データから設計・施工計画を立案、その立案データをネットワーク化したICT建設機械を自動制御しながら建設現場を造り上げる。さらに完成した現場はドローン等で3次元測量を活用した検査でこれまでの検査項目も半減する仕組みだ。まさに人の手を借りずに現場が仕上がると言っても過言では無い。早くも建設機械メーカーがシステム開発に乗りだし、これまでの建設現場を一新させる事態が起きている。郡山国道事務所管内では初の施工となる「ITC活用工事・施工者希望T型」に挑む三立土建は業界の先駆者となり得るか。まずは土木業界の注目を集めそうである。

■ICT活用工事の概要(国土交通省)
http://www.a-kenkyo.or.jp/news/h28/280610_i-construction_overview.pdf
■ 三立土建ホームページ
http://www.sanritsu-inc.com/
■ 西尾レントオールホームページ
http://www.nishio-rent.co.jp/i-construction/




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