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東北の7市町が"歴史まちづくり"に熱い思い語る
白河市で『東北まちづくりサミット2016』が開催

 東北地方整備局と白河市は10日、地域における歴史的建造物と周辺の市街地が一体となって良好な都市環境整備をめざす取り組みを進める東北7市町(歴史的風致維持向上計画認定)が一堂に介したを白河市の文化交流館で開催した。

 始めに、鈴木和夫白河市長は「この法律の制定により白河市は震災以前の姿を取り戻すことができた。わがまちから『蔵』を取ったら何が遺るのかを模索した。法律の認定を受けたことで、大切な歴史的遺産を取り戻すことができた。今後は、これらの資産を保存・活用し歴史あるまちづくりをさらに促進したい」とあいさつした。
 その後、国交省の梛野良明大臣官房審議官と早稲田大学大学院の有賀隆教授が、"全国における歴史まちづくの動き"と"歴史まちづくりの考えるべきこと"についてそれぞれの立場から講演をおこなった。

 休憩を挟んで行われた『歴史まちづくりを通した地方創生』と題するパネルディスカッションでは、今年10月までに法律の認定を受けた白河市を始め、弘前市、多賀城市、鶴岡市、国見町、桑折町、磐梯町の首長等が現在取り組む"まちづくり"について披露した。

 特に、鈴木白河市長は「蔵は個人のモノだが、景観は公共のモノ。自らの足で所有者の説得に当たった。今後は市街地の活性化、景観、歴史の3点セットで、足下にあるモノから磨き、他地域との連携を探っていきたい」と決意を述べた。
 また、国見町は、藤田・貝田宿、石蔵・石工の技術等、町の宝物を活かしたまちづくり。桑折町は、伊達家発祥の地、桑折宿、諏訪神社の夏祭り、半田の京都祇園囃子、西根堰水路網、西山城の整備等への取り組み。磐梯町は、慧日寺の整備、無形民俗文化財の継承,歴史的建造物の保存、町並み整備等について披露した。

 県外の弘前市は、市民を巻き込んだユニークなまちづくりへの取り組み。多賀城市は、歴史を活かし、古くからあるモノを大切にする取り組み。鶴岡市は、市長が自らプレーヤーとなって取り組んだ実績等について、それぞれが持ち時間を延長して、まちづくりへの熱い思いを語った。コーディネーターは宮城大学舟引利明教授が務めた。(2016/11/11)

■ 「東北歴史まちづくりサミット2016 in 白河」の要項
http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/63337_1.pdf




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