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生産年齢人口が支える従属人口のカタチ?

慶徳総合経営センター株式会社
代表取締役税理士 慶徳 孝一

 「日本の将来推計人口」という統計資料を目にしました。国立社会保障・人口問題研究所が発表したものですが、平成27年国勢調査による総人ロ1億2709万人が50年後 (平成77年)には8808万人になる予測です。総人口で言えば3割減です。
 もう一つ、気になる表現を見つけました。年少人口 (0〜14歳)生産年齢人口 (15歳〜64歳)老年人口 (65歳以上)の区分です。年少人口と老年人口を合わせ 『従属人口" と呼ぶそうです。従属人口を生産年齢人口で割った係数を"人ロオーナス"と言い、平成27年では0・64ですが50年後には0・94と予測しています。従属人口を生産年齢人口が支える状態がやがて騎馬戦型から肩車型へ変化することを指し示しています。

 さて、私も老年人口の年齢域に達しましたが、もうちょっと働けそうです。同年齢の仲間を見ても、今すぐ仕事をリタイヤする雰囲気はありません。また、生産年齢人口が15歳からというのも実情に合いませんね。高校・大学と進学するのが当たり前の世の中ですから、働き始めるのは20歳以降でしょぅ。年少人口を伸ばして、老年人口を短縮すれば結果は同じかもしれませんが・・・
 最近では、将棋・卓球・スケートと中学生の活躍が目を引きます。一芸に秀でた皆さんの活躍は何とも頼もしく夢があります。そんな期待を15歳に託しましょう。
 どのように出生仮定を変えても、日本人の高齢化は間違いなく進みます。最近では、至る所で外国人労働考を見かけるようになりました。建設や農業等の生産現場だけでなく、飲食やホテル等サービス業にもその傾向が広がっております。やがては、医療や介護等にもその流れが及ぶのでしょぅ。欧米の移民問題を対岸の火事のように捉えておりましたが、広く人材を迎え入れる時代が直ぐそこまで来ているのかも知れません。

 少し話しはそれますが、『プラネットアースU』というドキュメンタリー番組をご覧になったでしょうか。大自然の中で生き物たちが躍動しております。彼らのように天地自然を手本として生きていくことが本来の生き物の姿なのでしょう。我々人間もまた天地自然の一部のはずです。どうも人間は、自然に逆らう方向に文明を発展させてしまったようです。日本に脈々として活き続ける"尊いココロ"。それに気づくことが、今私達に必要な事なのでしょう。(2017/07/20)

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■税理士 慶徳孝一の税と経営
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