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佐藤工業は安藤+大丸JVへ漕ぎ着けたか?
福島市新庁舎建設東棟の建設で思うこと(4)
主幹 富田正廣


 福島新庁舎東棟の特定建設工事共同企業体の提出期限も後1週間となった。前回も「地元優先当たり前!地元経済潤う市政当たり前!」の見出しで所感の一端を書いたが、その地元優先を最優先とする佐藤工業は、どうにか、佐藤工業+安藤+大丸でJV編成まで漕ぎ着けたようだ。






  当メディアが最もベターな組み合わせとした結果にはならなかったが、相手が当初からその気を示さなかったのにも、深いわけがありそうである。これによって、鹿島+菅野建設JVの一騎打ちとなる要素が高まったわけだ。この予想もあくまでも当メディアの勝手な“解すの勘ぐり”と取っていただきたい。

 地元優先といっても、福島市が地元のために特別な優先策を施したとも言えない。調査基準価格、 失格基準価格はあるが、最低制限価格はないとなると、これは綿密なる積算の上でどれだけ安い価格で札を入れるかということになる。地元と大手にとって、「長」と出るか「半」と出るか、サイコロを振ってみないとわからない確率である。

 地元にとってこれから先、こんな美味しい仕事は、当分お預けになる。何が何でも取りたいと願うのは当たり前であろう。鹿島と佐藤工業には、何らかの因縁を感じでならないが、そのカギを左右したのはやはり、菅野建設である。
 例えば、菅野建設+地元+地元で企業体を組んだら、地元企業への落札確率はもっと高まったはずだ。そこが、当メディアの“地元優先当たり前!地元経済潤う市政当たり前!”の提唱なのである。思惑が外れ大変残念である。それに比べると設備関係は実に穏やかなようである。(08.9.24)

■最新の新庁舎だより
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/shisei/shin-chousha/tayori-pdf/tayori10.pdf
■ 福島市新庁舎建設東棟の建設で思うこと(1)
http://www.medianetplan.com/forum/080828.html
■ 福島市新庁舎建設東棟の建設で思うこと(2)
http://www.medianetplan.com/forum/080901.html
■ 福島市新庁舎建設東棟の建設で思うこと(3)
http://www.medianetplan.com/forum/080912.html



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