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日本を誰が守るのか・・!
霊山~社宮司、足立正之さんの講演で思うこと
主幹 富田正廣


 霊山~社(伊達市霊山町)の宮司を務める足立正之さんの講演を聴く機会を得た。小生とは3つと違わないのに、“人間とは、生き方によってこんなにも違うモノなのか”とあらためて自らを問い、足立さんに敬服した次第である。たいした人間でもないのに地位と名誉にこだわり、会社をほったらかしにして売名的行為に勤しむ輩は星の数ほどいるのに、世界を、日本を、相対的に高い見地から見下ろし、「日本は如何にあるべきか」を淡々と話される姿は、我々が日常で悩んだり迷ったりすることなど、小さな世界の出来事なのだと思わずにはいられなかった。
 

 その中で、最も心に残ったのは、日本を誰が守るのかということだった。経済大国ニッポンと世界からもてはやされる我が国だが、“なぜ日本は自国を守れないのか”ということである。北方領土、尖閣諸島など国土そのものすら守れないばかりか、自国の食料さえ自給率40%以下である。足立さんは22%説を唱えるが、さらに中東戦争が勃発すれば、7%台までに落ち込むというのである。「君は金を持っているのに、自分の国を守れない、国民を食べさせることが出来ないのはなぜだ!」と問われても何も言えないのが今の日本の現状だ。世界は日本を独立国として見なさない時代だというのである。(写真は福島シービー夏季講演会より)

 さらに家庭ではどうだろう。父親は「父の権利」を失ったひとつに父としての責任感が無くなったこと、それが家族はバラバラにしてしまったという。これからの日本は、国土をしっかり守り、国民が食料で苦しむ事のない世の中に変えていかなければならない。足立さんは「日本人の麗しい心の回復と明るく正しい日本を伝えていくことが我々の使命だと締めくくった。

 64年前の8月6日は広島、きょう(9日)は長崎と原爆が投下された日である。そして8月15日は終戦(敗戦)記念日である。戦争を知らない子ども達が大半を占める日本にあって、アメリカの属国化は、正常な日本国としての機能を果たしているのだろうか。脅威の『核』は世界が公認する国の他にインド、イラン、北朝鮮、そしてイスラエルなど危険な国も保有する時代だ。核弾頭は世界8カ国で2万8000発あるから驚きだ。一歩間違えれば、世界は全滅する恐怖と紙一重で我々は日々を過ごしているのだ。

 この夏に今一度、“日本は如何にあるべきか“ を問い質すべきではないだろうか。30日には、今後の日本を占う衆議院選挙がある。国民ひとり一人が明日の日本をしっかりと考えて投票すべき大事な選挙となるだろう。「日本は誰が守るのか」をしっかりと考えてみたい。(09.8.10)




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