市民のページ

「愛称募集」のメール参加は13%!
ホームページは育つ生き物である。

 福島市が旧日本銀行福島支店長役宅の愛称を募集した。その選考結果が公園緑地課からわざわさ郵送で送られた。最優秀賞には福島市の菱沼眞砂子さん(ピアノ教師)の『御倉邸』と決まった。菱沼さんは「由緒ある町名にちなみました」ということだ。小生のあまりにもヒネリ過ぎた愛称より簡単明瞭で良かったのかとも思うが、考えてみれば“そのまんま”という感じがしないでもない。優秀賞には「あぶくま御倉邸」「緑舟館」が選ばれた。この模様は1日のオープンセレモニーで行われたのは読者もご存じのことと思う。
 まあ、その模様をわざわざ説明するために書き出したわけではない。その募集に応募した手段に「ホー・・」と感心したからである。応募総数が延べ187点でそのうちメールでの応募が25点あたことである。インターネット人口が急増する中で、ホームページからの応募が全体の13%あったという事実である。一昔なら、はがきか持参、またはファクス(今回は対象外)という手段だったろうが、メールは着実に年齢を問わずに家庭の日常生活に溶け込んできた通信方法になってきた。

 このことは、国が進めるインターネット人口の普及に、どれほど福島市役所はじめ、各役所が貢献しているかである。ホームページである程度のモノは何でも見ることができるし、居ながらにして参加し意見が述べられる。各申請書などはダウンロードで申請可能だし、これまで余り市民の皆さんには、縁が薄かった入札結果も見ることができる。県のホームページと同様に、福島市のホームページは充実度ナンバーワンである。県の入札結果は、今年度から継続的に掲載しているので、見過ごしたという面を十分カバーしてくれる。建設業界も結果報道は「ホームページで十分」という時代になってきた。それは町村より市、市より県、県より国という順に充実度が違うが、ここ2〜3年で足並みは揃うだろう。(写真は御倉邸唐ニ隣接してオープンしたおぐら茶屋)

 それに比べ地元建設業者のホームページはまだまだ見劣りする。他産業界のホームページは参考書、辞書、書籍等の役割を十分果たすが、地元建設業者の内容は会社案内、作品紹介、工事歴などで、パンフレットの域を脱しきれない。あるにはあるが、これといって真新しいものない、言わば、“死んだ”状態である。少なくても現場紹介、新着情報、開発製品紹介、会社の未来や夢を載せて欲しいものだ。特に現場紹介、新着情報などは最低でも月一度は更新して会社が元気であることをアピールすべきである。作っても「誰が見てんのかな?」と悩むより「見るべき人が見たときに、仕事になる」作りが大切なのである。そうすれば、問い合わせのメールや仕事に結びつく情報などが、日増しに食いつくのである。餌も付けないで、ただ竿を垂らしていたのでは、釣れる魚も釣れないのは当たり前。

さて、話しは最初に戻すが、愛称募集の内訳は、はがきが142点、メールが25点、持参が20点、市内からの募集は全体の82.4%、県内が12.3%、県外からは5.3%であった。年代別では、60代が29.4%でトップ、続いて50代が23.5%、さらに70代、40代と続いた。県外からの応募には札幌市8点、東大阪市とさいたま市からも一点ずつあった。今後ますます、県内外からのアクセスも広がり、良い意見も寄せられる。もっともっとホームページへの関心を高めたいものだ。(M、2003・11・17)

★関連ホームページ
■川から陸(おか)へのまちづくりを目指して
http://www.mayors.or.jp/shisei/shisei00.08/wagashi/fukushima.htm
■旧日本銀行福島支店長宅
http://www.fukushimacci.or.jp/kakubu/kikaku/kaigisyo/iinnkai/kankoubunka/
kankou/fukushima_map/f_city/16_nitigin.html