市民のページ

どうなるの!高速道路建設・・・

 どうなるの? 高速道路建設問題。推進派と反対派のハザマで振り回されているのが、やはり国民だった。小泉首相の肝いりで発足した道路関係四公団民営推進化委員会も空中分解間近の様相だが、これまでのドタバタ騒ぎは三文役者の芝居よりお粗末だ。小泉首相は「八分の出来」と喜んで見せたが、肝心の委員会メンバーの中には、「後の二分が肝心」とサッサと見切りを付けて辞任した。とうとう同委員会開催も見送られいずれは委員会廃止となるのだろう。自民党内部の推進派は地元に帰れば、「他は建設がストップしてもここだけは必ず通しますよ」と言い続けているのが国会議員である。どんなに「改革!改革!」と小泉首相が叫んでみても、幅を効かす族議員が大手を振っている状態じゃ進まないのが当たり前。
 国民だって総論賛成、各論反対という気持ちもあり、自分とこの高速道路も通せないような国会議員じゃ“ダメ議員”と見捨てしまうだろう。都市部の便利さに比べたら地方は新幹線も高速道路も走らない場所はいくらでもある。借金作りながら道路を造り続けるのも何だが、同じ税金を払っているのに高速道路も通らないんじゃ腹が立つのも分かる。民主党のように通行料をタダにする何んて政権公約をするのも無責任極まりない話しだ。タダにしたらタダにしたで、無謀な暴走族がわがもの顔でぶっ飛ばしたり、タダだとなれば高速道に集中して大渋滞になるのは火を見るより明らかなことだ。
 造るべきか造らざるべきか。一体誰が「大岡裁き」をするのか聞きたいモノだ。日本道路公団総裁を更迭された藤井さんの「何をやってるんだ自民党、ぷっ!」と、にやけるが浮かんでは消える。こんなゴタゴタ続きじゃ小泉政権も自民党も今年いっぱい持たないんじゃない?。(M2004.1.10)