市民のページ

ハイテクなインフォ・センターが人気!
摺上川ダムの「周辺観光」に大きな期待

 10月も終わりの頃、知人から、「ダム周辺がうんと良くなったよ」との話しを聞き休日に摺上川ダムを見学してきました。4月21日にオープンしたばかりのインフォメーションセンターでは、「2月に試験湛水を開始して以来、順調な貯水位を示しています」とニコニコ顔で説明してくれたのは『東北建設業協会』の名札を付けた担当者で、なかなか感じが良い案内でした。次々と質問を浴びせてもスラスラと応えるあたりは、さすが大手ゼネコンの教育でしょうか。地元の建設業者も自分の工事現場はキチンと説明できる知識と対応を日ごろから身に付けて欲しいですね。
 当日は天気が良く、みなも(水面)も日差しに光っていました。ダムサイトには大型バスが何台も横付けされ、見学者のかたまりが絶えないほどでした。ここを見学した人の数は、8月に5万人を突破したので、年内には10万人を突破するかも知れません。センター内はさすが子どもたちも楽しめるようにと、摺上ダムを紹介するDVDをはじめ、ダム情報をパソコンで検索したり、バーチャルダムツアーと称する画面に触って空を飛んだり、魚を捕まえたりする楽しさは子どもや大人にも人気モノでした。もっと欲を言わせて貰うと、将来は家にいる家族や友だちと、「いま、何処にいるか分かる〜」とテレビ電話でも設置すればPRも抜群でしょう。私の興味はやはり商売柄、最新技術を導入した取水塔とゲートバルブの模型で、水の使われ方を克明に説明してくれたあの担当者に「ごくろうさま」を言いたいほどでした。おかげで“ダム博士”とは言わないまでも、多くの情報を吸収できたことは、今後にきっとプラスとなるでしょう。
 よく言われますが、「新聞記事の内容は小学生にも分かるように書かなきゃダメだ」という教えも、ここ館内には隅々に生かされ魅力いっぱいの時間を過ごしました。皆さんにもぜひ一度見学をお奨めします。これから行くとあなたがちょうど、「10万人目の来場者!」に当たるかも。(04.11.2)

【ちょっとメモって】
今後のダム周辺整備として、福島市は摺上川ダム「周辺整備事業」を進め、周辺観光・レクリェーション資源の利活用を図ります。今年度は広瀬地区の整備として園路広場の木橋、池、排水工を11月中に工事の予定です。また来年度はふるさと伝承館の新築(木造平屋建191平方メートル)の整備、18年度は旧山田家の民家(木造平屋建110平方メートル)の復元、19年度には漬物工房(木造平屋建72平方メートル)を新築。19年度以降では、記念樹の丘、見晴らし広場を補助事業予算で整備を計画中。また、摺上川ダム工事事務所では、広瀬地区(展望広場、広瀬橋補修、遊水池、展示室、駐車場)、梨平地区(親水階段、駐車場、ベンチ、トイレ、芝生広場)名号地区(水辺環境や展望広場など)を計画中ですが、福島商工会議所でもダムサイト地区に記念碑の計画をしています。